昨年の5倍以上!フィッシングメールが増加傾向

【この記事はIT系ライター M氏 が書きました】

フィッシング対策協議会が11月の報告を公開しました。
昨年4月頃からしばらく減少傾向にあった報告件数が、今年は8月から急増しており、11月には昨年の約5.5倍となっています。

偽メールから偽サイトへ誘導

報告の多くはメールに偽サイトのURLを記載、誘導する手口となっています。

メールの内容は、
「IDが第三者に不正使用された」
「アカウントがロックされた」
「登録済みの個人情報・支払情報の更新」
「身に覚えがない場合は注文をキャンセルしてください」
等々。

偽サイトは非常に巧妙な作りで、ロゴやデザインは当該企業のものと変わらないページとなっています。

狙いはカード情報、アカウント乗っ取りなど

報告されている企業は、Apple、AmazonのほかLINEやPaypal、仮想通貨関連企業などです。
クレジットカード情報を入力させて不正使用するなど、直接的な詐取だけではありません。
LINEの場合はアカウントを乗っ取った上、持ち主になりすまし、登録された友人にiTunes等のプリペイドカードの購入を依頼、カードに書かれた番号を伝えさせる手口が主となっています。

年末年始は偽メールが増える?

詐欺や犯罪が増えるとも言われる年末年始、ネット上の詐欺も同様の傾向がある様です。
フィッシング詐欺は年々、手口が巧妙になっていますが、情報を知っていれば未然に防ぐこともできます。
こういった被害にあわないために、身に覚えのないメールのURLは開かない、不自然な日本語のメールは疑う、個人情報・カード情報を入力する際は、一旦確認するなど常に心がけておきたいものです。

関連リンク

◆2017/11 フィッシング報告状況(フィッシング対策協議会)
https://www.antiphishing.jp/report/monthly/201711.html

◆フィッシング詐欺急増 LINE、アマゾン装いメール 巧妙偽サイト(12/12 東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201712/CK2017121202000243.html